循環型社会拠点施設整備にあたっての基本理念
1.基本理念

循環型社会拠点施設整備にあたっては、次の考え方を基本理念とする。

 21世紀は、これまでの「使い捨て」の社会に別れを告げる世紀です。


 それは、地球からいただいた大切な資源を上手に使う「持続可能な社会=循環型社会」の形成に取り組む世紀なのです。


 今、私たちは、ごみ問題に直面しています。それは、モノに富み、便利で豊かな現代社会とちょうどコインの裏表の関係にある問題です。この問題への取り組みは、大量生産・大量消費・大量廃棄という経済活動やライフスタイルの見直しに他なりません。


 私たちは、先祖から引き継いできた良好な環境を良好なまま将来の世代に確実に引き継いでいく責任があります。 今、求められているのは、ライフスタイルや経済活動を早急に見直し、天然資源の消費が抑制され、環境への負荷が軽減される社会の実現です。


 循環型社会への取り組みは明日からでは遅いのです。


 今日から、みんなでその取り組みを始めましょう。




1番目
は、出てくるごみをできるだけ減らす。


2番目は、不要になった物は、できるだけ繰り返し使う。


3番目は、繰り返し使えない物は、資源としてリサイクルする。


4番目は、資源として使えない物は、燃やしてその熱をエネルギーとして利用する。


最後は、どうしても捨てるしかないものは、環境を汚さないようきちんと処分する。