第1回にしはりま環境事務組合議会臨時会会議録

 

1.開会日時 平成15年9月10日(水曜日)午後1時30分

2.閉会日時 平成15年9月10日(水曜日)午後3時39分

3.場  所 兵庫県立先端科学技術支援センター 2階多目的室

4.出席議員(22名)

    1番 三里茂一       2番 栗本一水

 3番 村上 昇       4番 沖 正治

 5番 岡本安夫       6番 川田真悟

 7番 山本幹雄       8番 石原俊一

 9番 西尾 誠      10番 西岡 正

11番 植戸勝治      12番 廣瀬武志

13番 山本義次      14番 東 豊俊

15番 吉田陽穂      16番 進藤和男

17番 藤原憲男      18番 小林愼一

19番 大段宰成      20番 田中鶴雄

21番 船曵順市      22番 春名善樹

5.欠席議員(なし)

6.出席説明員

管理者  山口聖治    副管理者 梅村忠男

副管理者 安則眞一    副管理者 庵逧典章

副管理者 中川孝之    副管理者 山田兼三

副管理者 高嶋利憲    副管理者 橋本健造

副管理者 田路 勝    副管理者 中田耕一郎

副管理者 森脇正算    収入役  井口智章

西播磨11町循環型社会推進協議会事務局長 上谷正俊

7.出席事務局職員

同企画調整係長 三浦秀忠

同総務係主事 松井信弘

同 小笹万起子

8.関係町主管課長

新宮町住民生活課長 福井廣吉         上郡町住民課長 松石俊介

佐用町住民課長 田村章憲           上月町保健福祉センター所長 達見一夫

南光町住民課長 森脇正洋           三日月町住民福祉課長 廣瀬秋好

山崎町環境防災課長 藤井 実         安富町生活環境室長 上田憲巨

一宮町町民課長 稲田信明           波賀町住民福祉課長 森本都規夫

千種町町民課長 平瀬恒雄           

播磨高原広域事務組合事務局長 野村元政

佐用郡広域行政事務組合総務課長 山口良一   

同衛生課長 井口雅登

宍粟郡広域行政事務組合事務局長 山本久男   

同環境美化センター所長 中尾 徹

9.議事日程

1      臨時議長の紹介

2      臨時議長あいさつ

3      管理者あいさつ

4      開会宣告

日程1    仮議席の指定

選挙第1号  議長の選挙

10.追加日程

日程1    議席の指定

日程2    会議録署名議員の指名

日程3    会期の決定

選挙第2号  副議長の選挙

報告第1号  行政報告

認定第1号  平成14年度西播磨11町循環型社会推進協議会会計歳入歳出決算の認定の件

議案第1号  にしはりま環境事務組合の休日を定める条例制定の件

議案第2号  にしはりま環境事務組合公告式条例制定の件

発議第1号  にしはりま環境事務組合議会定例会の回数に関する条例制定の件

発議第2号  にしはりま環境事務組合議会会議規則制定の件

発議第3号  にしはりま環境事務組合議会事務局設置条例制定の件

議案第3号  にしはりま環境事務組合監査委員条例制定の件

議案第4号  にしはりま環境事務組合事務局設置条例制定の件

議案第5号  にしはりま環境事務組合情報公開条例制定の件

議案第6号  にしはりま環境事務組合公平委員会設置条例制定の件

議案第7号  にしはりま環境事務組合公平委員会の委員の服務の宣誓に関する条例制定の件

議案第8号  職員定数条例制定の件

議案第9号  職員の分限の手続及び効果に関する条例制定の件

議案第10号 職員の定年等に関する条例制定の件

議案第11号 職員の再任用に関する条例制定の件

議案第12号 職員の懲戒の手続及び効果に関する条例制定の件

議案第13号 職員の服務の宣誓に関する条例制定の件

議案第14号 職員の職務に専念する義務の特例に関する条例制定の件

議案第15号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例制定の件

議案第16号 職員の育児休業等に関する条例制定の件

議案第17号 職員の互助会共済制度に関する条例制定の件

議案第18号 非常勤の特別職等の職員の公務災害補償等に関する条例制定の件

議案第19号 職員団体の登録に関する条例制定の件

議案第20号 職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例制定の件

議案第21号 特別職等の報酬及び費用弁償に関する条例制定の件

議案第22号 職員の給与に関する条例制定の件

議案第23号 職員等の旅費に関する条例制定の件

議案第24号 にしはりま環境事務組合財政事情の作成及び公表に関する条例制定の件

議案第25号 議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例制定の件

議案第26号 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例制定の件

議案第27号 一般廃棄物処理施設の設置に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例制定の件

議案第28号 平成15年度にしはりま環境事務組合一般会計歳入歳出予算の件

同意第1号  監査委員の選任同意の件

同意第2号  公平委員の選任同意の件

日程4    閉会宣告

       議長あいさつ

       管理者あいさつ

 

 

臨時議長の紹介

○事務局長(上谷正俊君)  私、事務局長の上谷と申します。

 本日の議会は、にしはりま環境事務組合の設立議会です。

 議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定によって、出席議員の中で、年長の議員が臨時に議長の職務を行うことになっています。

 年長の植戸勝治議員をご紹介いたします。植戸勝治議員、議長席にお着きください。

〔年長の議員植戸勝治君 議長席に着く〕

臨時議長あいさつ

○臨時議長(植戸勝治君)  失礼します。私、三日月町の植戸勝治でございます。ただいま紹介されました植戸勝治でございます。

 規定によって、臨時に議長の職務を行います。どうぞ、未熟でございますのでよろしくご理解のほどお願いいたします。

管理者あいさつ

○臨時議長(植戸勝治君)  ここで管理者のあいさつをお願いいたします。

 管理者山口聖治君。

○管理者(山口聖治君)  にしはりま環境事務組合議会の開会にあたりまして、ごあいさつを申し上げます。

 本日は、第1回にしはりま環境事務組合議会を招集しましたところ、副管理者並びに議会議員各位におかれては、各町の定例会前のお忙しい中にも係わらず、ご出席いただきありがとうございます。

 にしはりま環境事務組合の設立は、ご承知のとおり、にしはりまの11町が、一般廃棄物の処理計画の策定、一般廃棄物処理施設とこれに関連して設けられる施設の建設並びに運営に関して共同で事務を行うことを目的としていることは、組合規約に明記されているところでございます。

 11町の議会において、組合規約の制定に係る議決をいただき、去る7月7日に11町長の連名により、にしはりま環境事務組合の設立について知事認可の申請を行い、8月29日に知事の許可を頂きました。設立許可に関しては、関係機関各位のご協力を賜りましたことを、この場をお借りしまして厚くお礼を申し上げます。

 今後の組合運営は、11町の共同責任を前提にして、正副管理者、議会議員、事務局職員にあっては、11町の住民全体の奉仕者として専念努力されることをお願い申し上げます。

 さて、21世紀は、環境の世紀、循環型社会を構築する世紀であります。住民、事業者、行政の協働で、大量生産、大量消費、大量廃棄という経済活動やライフスタイルの見直し、天然資源の消費が抑制され、環境への負荷が低減される社会を追究する必要があります。

 これまで、西播磨11町循環型社会推進協議会が、循環型社会の構築を目指して、計画を推進してまいりましたが、この協議会は、9月30日をもって発展的解散し、10月1日からは、にしはりま環境事務組合が、特別地方公共団体として一層の事業推進に取り組んでまいります。

 住民の中には、広域化により1箇所に環境汚染物質の排出や運搬車両の集中による環境負荷への不安、ごみ処理広域化と市町合併の枠組みが異なるなどの問題から、なぜ11町で広域化するのかという声を聞きます。

 広域化によるメリットは、ダイオキシン類の抜本的解決、エネルギー利用の促進、ごみ質、搬入量の平準化、スケールメリットによるコスト削減、灰処理の高度化、最終処分の減少、専門技術者の配置などが挙げられ、循環型社会を構築するためには避けて通ることのできない、諸問題の解決に向けた取り組みであることをご理解いただきたいと考えております。また、広域化を行うことによる問題点は、適切な対応策を講じることにより、ご理解をいただきたいと考えます。

 循環型社会を構築するためには、行政の責任を果たし、住民の皆様方に排出者責任があることからも協力を得るために説明責任を果たすことが重要と考えております。

 私たちが、これから進まなければならない道は、決して平坦ではなく、困難を伴う道なき道でもあります。しかし、11人の正副管理者が一体となって循環型社会の構築に挑戦しますので、組合議員各位の格別のご指導ご鞭撻を心よりお願いいたします。

本日の第1回にしはりま環境事務組合議会には、選挙2件、報告1件、発議3件、認定1件、議案28件を上程しております。慎重審議の上、適切な議決を賜りたく、よろしくお願いいたします。以上でございます。ありがとうございます。

開会宣告

○臨時議長(植戸勝治君)  ただいまから、第1回にしはりま環境事務組合議会臨時会を開会いたします。

 本日の会議を開きます。

日程第1 仮議席の指定

○臨時議長(植戸勝治君)  次、日程第1、仮議席の指定を行います。

 仮議席は、ただいま着席の議席とします。

選挙第1号 議長選挙

○臨時議長(植戸勝治君)  次、選挙第1号、議長の選挙を行います。

〔「議長」と呼ぶ者あり〕

○臨時議長(植戸勝治君)  はい。

○2番(栗本一水君)  議長選挙について動議を提出いたします。

 議長の選挙については、臨時議長より指名推選により行うことを提案いたします。

○臨時議長(植戸勝治君)  ただいま、栗本一水君から、議長の選挙の方法については、臨時議長より指名推選されたいとの動議が提出されました。

〔「異議なし」という声あり〕

○臨時議長(植戸勝治君)  この動議は、賛成者がありますので、成立します。

 本動議を直ちに議題として、採決いたします。

 お諮りします。この動議のとおり決定することに異議ありませんか。

〔「異議なし」という声あり〕

○臨時議長(植戸勝治君)  異議なしと認めます。

 議長の選挙の方法は臨時議長より指名推選されたいとの動議は可決されました。

 議長に沖正治君を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま、指名いたしました沖正治君を議長の当選人と定めることに異議ありませんか。

〔「異議なし」という声あり〕

○臨時議長(植戸勝治君)  異議なしと認めます。

 ただいま、指名いたしました沖正治君が議長に当選されました。

 ただいま、議長に当選されました沖正治君が議場におられますので、当選の告知をいたします。

 議長当選承諾及びあいさつをお願いします。沖議長、議長席に着席お願いいたします。

 私、未熟でございましたが、とりあえず臨時議長の責務をこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。

〔臨時議長 植戸勝治君 議長席を退席〕

〔議長 沖 正治君 議長席に着席〕

○議長(沖 正治君)  それでは失礼いたします。議長に推選をいただきました、沖でございます。一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

ただいま皆様方のご推挙をいただきまして、にしはりま環境事務組合議会の議長の重責を担うことになりました、沖でございます。円滑な議会運営のために、微力ではございますが、全力を尽くす所存でございますので、各議員並びに山口管理者はじめ皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 また、議員の皆様には、11町住民全体の議会議員としての諸活動をお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 直ちに日程に入ります。

日程第1 議席の指定

○議長(沖 正治君)  日程第1、議席の指定を行います。

 議席は、ただいま着席のとおり指定いたします。

日程第2 会議録署名議員の指名

○議長(沖 正治君)  日程第2,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、三里茂一君及び春名善樹君を指名いたします。

日程第3 会期の決定

○議長(沖 正治君)  日程第3,会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日限りとしたいと思います。

 ご異議ありませんか。

〔「異議なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  異議なしと認めます。

 会期は、本日1日限りと決定いたしました。

選挙第2号 副議長の選挙

○議長(沖 正治君)  選挙第2号、副議長の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、議長による指名推選にしたいと思います。

 ご異議ありませんか。

〔「異議なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  異議なしと認めます。

 選挙の方法は議長による指名推選で行うことに決定いたしました。

 副議長に石原俊一君を指名いたします。

お諮りいたします。ただいま議長が指名しました石原俊一君を副議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。

〔「異議なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  異議なしと認めます。

ただいま指名いたしました石原俊一君が副議長に当選されました。ただいま副議長に当選された石原俊一君が議場におられます。当選の告知をします。

報告第1号 行政報告

 議長(沖 正治君) 報告第1号、行政報告を行います。

 これを許します。管理者、山口聖治君。

○管理者(山口聖治君)  行政報告を行います。7項目ございます。一つ、正副管理者、収入役の選任及び組合議会議員について。2番目、組合の機構について。3番、専門委員会等各委員会の設置について。4、情報公開、フォーラム開催等について。5、建設予定地周辺地域連絡協議会の報告について。6、住民の意見等について。7、メーカーアンケートの実施について。以上、7項目について報告いたします。事務局長に説明させます。

○議長(沖 正治君)  事務局長。

○事務局長(上谷正俊君)  失礼いたします。本日、お手元に行政報告の資料を配付させていただいておりますので、内容につきまして簡潔にご説明をさせていただきたいと思います。

まず、1の正副管理者、収入役の選任及び組合議会議員でございますが、1ページに、にしはりま環境事務組合正副管理者、収入役名簿。これにつきましては、8月29日付けをもちまして互選をさせていただいております。管理者には、三日月町長、山口聖治町長。また、以下10町の町長様方に副管理者に就任いただきまして、新宮町長と上郡町長と山崎町長さんに職務代理をそれぞれ受けていただくということで、互選をしていただいておりますので、ご報告を申し上げます。また、収入役につきましては、三日月町助役の井口助役に収入役を事務兼掌していただくということで、選任をしていただいておるところでございます。

次に、2の1ページにおきまして、各町議会で選任されました、にしはりま環境事務組合議会議員22名の名簿を、ここに掲載をさせていただいております。

次に、2、組合の機構についてでございますが、資料の3ページをお開きをお願いをいたします。ページはホッチキスの関係で隠れておるかと思いますが、にしはりま環境事務組合機構図でございまして、これにつきましては10月1日から共同事務を開始いたします。建設時における機構といたしまして、執行機関体制、これにつきましては現在、事務局長、総務担当職員、企画調整担当の職員がございますが、今後、15年10月に建設1係、16年4月には建設2係ということで、関係町からの派遣ということでそれぞれ陣容を整える予定にいたしております。また、建設3係につきましては、17年4月を目途に増員を予定させていただいておるところでございます。組合議会、行政委員会、その他非常勤特別職につきましては、機構のとおりでございます。また、関係町とは、関係町助役会議、また関係町主管課長会議等を持ちまして調整を進めさせていただくということにいたしております。

次に、3の専門委員会等各委員会の設置についてでございますが、資料ナンバー3以降のページをお開き願いいたします。4ページからは循環型社会拠点施設整備専門委員会設置規程を設けさせていただいております。先般の正副管理者会議におきまして、規程を設けるということで決定をしていただいておるところでございます。6ぺージからは地域振興施設計画策定委員会設置規程、8ページからは循環型社会検討委員会設置規程、10ページからは循環型社会拠点施設建設予定地周辺地域連絡協議会設置規程でございます。12ページには循環型社会拠点施設整備専門委員会委員名簿を設けさせていただいております。白子忠男委員長、藤井正美副委員長以下委員の皆様方の名簿を入れております。次のページにつきましては、循環型社会拠点施設整備技術審査小委員会名簿の5名の小委員会名簿をここに入れております。14ページには地域振興施設計画策定委員会名簿。委員長には白子忠男委員、副委員長には篠崎由紀子委員に就任いただいております。15ページには循環型社会検討委員会委員名簿ということで、各町3名の住民代表委員の方々の名簿と学識経験者委員の名前をここに掲載いたしております。16ページには建設予定地周辺地域連絡協議会委員名簿を掲載いたしておるところでございます。

次に、4の情報公開、フォーラム開催等についてでございますが、1点は、インターネットホームページにつきまして、10月1日から開設を予定いたしております。また、にしはりま環境事務組合だよりの発行を、年2回以上の発行を予定いたしまして、11月に第1号を発刊予定でございます。次に、第1回循環型社会推進フォーラムにつきましては、お手元の資料17ページをお開き願いたいと思いますが、にしはりま環境事務組合設立記念事業といたしまして、第1回の循環型社会推進フォーラムを、11月29日土曜日午後1時半から県立先端科学技術支援センター大ホールで開催を予定させていただいておるところでございます。第1部は講演、第2部はパネルディスカッションということで、それぞれ記載の講師等の予定を進めさせていただいておるところでございます。11町の各関係行政委員、また、一般住民の方々の応募者等からの出席を予定いたしております。また、組合議員各位等にもご案内を申し上げますので、ご出席をよろしくお願い申し上げます。また、行政視察につきましては、今後、処理方式等の選考等に関しまして、組合議会議員並びに正副管理者等によりましての行政視察を今後計画させていただきたいと思いますが、まずは、この秋の10月、11月頃に第1回の行政視察の予定を進めさせていただきたいと思います。日程につきましては、一応、香川県方面を視察先に予定しておりまして、1日日帰りで、まず第1回目を持たせていただく予定で進めさせていただきたいと思います。

次に、5の建設予定地周辺地域連絡協議会の報告でございますが、お手元の資料18ページから循環型拠点施設の整備についてという、このような資料で連絡協議会を持たせていただき、また、住民説明を今後行う予定をさせていただいておるところでございます。18ページ以降の資料につきましては、1点は、広域化につきまして、広域化による効果例の例示を6点ほどまず挙げまして、次には広域化を行うことによる問題点と本計画での対応策の考え方ということで、19ページに3点ほど挙げております。また、19ページ後段からは、本計画における立地区域への環境配慮につきまして、排出規制について、また、環境の継続監視について、また、未規制の物質について等の記載をいたしております。20ページ中段頃からは、災害対策についてでございますが、災害マニュアルの策定と発表、緊急停止システム計画、責任の所在等につきまして記載いたしまして、先般8月に発生しました三重県のRDF、ごみ固形燃料発電燃料貯蔵サイロの爆発事故につきましての問題事象、あるいは事故原因等につきまして、新聞発表等についての整理事項を記載させていただき、21ページ中段からは、本計画への反映事項を記載いたしているところでございます。22ページには周辺地域への配慮、住民の理解と協力に関しまして、住民、事業者、行政の協働で循環型社会を構築することを基本理念といたしまして、現在の取り組み状況につきまして、建設予定地の確保を受けまして生活環境影響調査と都市計画決定、これらは関係法令に基づき取り組みを進めさせていただくということなり、中段の循環型社会拠点施設基本計画の策定を進めておるところであります。これらによりまして、今後、周辺地域集落との環境保全協定締結によりまして建設場所を正式に決定をさせていただき、以降、細目協定等の締結を進めさせていただく予定でございます。

次に23ページでございますが、搬入道路の構想図をここに報告させていただきます。これにつきましても、先般の8月19日に開催いたしました第6回建設予定地周辺地域連絡協議会におきまして、委員各位に協議をさせていただいたものでございます。搬入路のつきましては当初、県企業庁からは、現在の町道大畑線を通りまして三ッ尾地内から予定地に至るルートの検討等の要請もございましたが、これまで関係集落等の協議を重ねてまいる中で、現在の生活道路の使用は避けまして、搬入道路を新たに新設するといったような計画の中での構想図で協議を進めさせていただきました。延長につきましては約2キロメートル以内でございまして、幅員につきましては2車線を目標といたしまして、昨今の道路予算状況等から1.5車線以上の確保を目標にいたしております。今後、国県の補助支援等の要望を行う予定にいたしております。用地につきましては全て県企業庁用地でございます。今後、切盛土計画等、若干詳細な計画図の作成に進むということで連絡協議会での了承を頂いておるところでございます。

次に、6の住民の意見等についてでございますが、資料ナンバー6といたしまして24ページ以降に記載いたしております。まず、24ページには、前回の推進協議会で27ページに掲載いたしております光都21自治会から11町協議会長ほかに提出のございました西播磨11町循環型社会拠点施設の建設反対の意見書、5月23日付けで提出を受けております。これにつきまして、6月28日付けで伊藤会長に、協議会長と新宮町長の連名で回答をいたしております。この文書につきましては、6月29日に開催いたしました、光都住民を対象にいたしました関係機関の共催によります説明会議に回答させていただいておるところでございます。さらに資料ナンバー6−2、28ページでございますが、同じく光都21自治会長から、大型ごみ処理施設建設のための事務組合設立反対の要望書の提出を、兵庫県知事ほか、また、11町協議会長、新宮町長宛てに提出をされております。本協議会等につきましては、8月19日に提出受付をいたしております。これにつきましては、趣旨といたしましては、30ページ後段にございます、3町合意の原点にもどれということを訴え、重ねて、かかる事務組合の設立に知事許可を与えないようという要望の趣旨でございます。内容的には、28ページ以降(1)から(9)までの項目の記載がございます。これらにつきまして、先般8月31日に新宮町と連携いたしまして光都21自治会役員の皆様方に説明会等を持たせていただいております。今後とも説明会等を、光都21自治会を対象に精力的に持たせていただきまして、住民の皆様方のご理解ご協力をいただきたいということで努力を重ねる予定にいたしておるところでございます。さらに31ページでございますが、資料ナンバー6−3でございますが、西播磨11町協議会長、また、上郡町長宛てに、ごみ処理施設の建設に関する意見書を、上郡町鞍居地区連合自治会7名の連名によりまして提出を受けておるところでございます。内容につきましては後段記載のとおり、当初計画の3町合意事項を尊重し、鞍居川水系から建設予定地を外すことを要求するということをもちまして、署名をもっての意思表明ということで意見書の提出を受けておりますが、署名簿につきましては兵庫県知事宛てに1,201名の署名簿の提出を併せて受けておるところでございます。これにつきましても、上郡町でもこれまで鞍居地区連合自治会に対しての説明会等を持たせていただいておるところでございますが、7月9日に、上郡町と本協議会事務局の連携によりまして鞍居地区連合自治会役員に対しての説明会を持たせておるところでありまして、今後も引き続き鞍居地区連合自治会、あるいは住民の方々等への説明会等によりまして、ご理解、ご協力を得る努力を重ねてまいりたいとしているところでございます。

次に、7のメーカーアンケートの実施についてでございますが、循環型社会拠点施設整備基本計画策定業務におきまして、次の主要な準備業務のためにメーカーアンケートの実施をしたいとしておるところでございます。4点ございまして、性能施設建設に伴う生活環境影響調査予測での性能諸条件の設定、2が地域振興施設計画への循環エネルギー供給条件設定、3点目が専門的見地からの処理方式選定の検討資料提供、4点目が処理方式の選定の公正、透明性の確保を図るということを目的といたしまして、このメーカーアンケートの実施を進めたいとしておるところでございます。32、33ページに、先ほど申しました4点の主要な準備業務につきまして、説明をさせていただいておるところでございます。なお、34ページ、35ページにおきましてメーカーアンケート調査の実施評価手順というのを記載をいたしております。1におきましてはメーカーアンケート調査の実施手順を掲げておりまして、循環型社会拠点施設整備に係る最適処理方式検討仕様書の作成、また、アンケート調査の実施、アンケート調査をもとに処理方式の評価、アンケート調査のまとめ、循環型社会拠点施設整備に係る最適処理方式検討報告書の策定という手順で進める予定にいたしておるところでございます。なお、35ページ中段で記載をしておりますように、処理方式検討報告書につきましては、にしはりま環境事務組合の正副管理者で構成する溶融等処理方式選定委員会で報告書の内容を審議いたしまして、その後、にしはりま環境事務組合議会に報告書(案)を提出させていただきまして、議会承認を求める手順で最終的には進めさせていただくということで、施設整備基本計画策定業務に取り組む予定にさせていただいておるところでございます。36ページにはこのことにつきましての手順等を記載をさせていただいておるところでございます。以上でございます。

○議長(沖 正治君)  報告が終わりました。行政報告に対する質疑は、原則として行いませんが、特別な質疑がある場合には、質疑内容を検討して受け付けることができることにしております。

 これから質疑を行います。ありますか。

○議長(沖 正治君)  村上議員。

○3番(村上 昇君)  2点ほどお尋ねをしたいと思います。まずは、光都のね、21の方々の意見書ですか。こういうものも出て、これに対しての答弁は報告されておると思うのですが、まず、上郡町の鞍居地区連合自治会から出ております回答については、いかがになっとるのか。これについては今後考えさせていただきます、こういうようなことを言われたと思うんですわ。これもやはりね、早く説明をして、皆さん方に言ってもらわなならん、という非常に大事な問題だと思っておるんですが。これはぜひ取り上げていただきたいと。それに対して、どのように管理者の方ではお考えになっておるのか、この点をお聞かせ願いたい。

○議長(沖 正治君)  管理者。

○管理者(山口聖治君)  鞍居地区の方々の要望書は、テクノ3町の原点に戻れということになっておりますが、私はテクノ3町の原点に戻って、あの場所で設定したことを言うつもりでございます。ですから、そのための説明責任はこれからも上郡町長と共に果たしていくつもりでございます。以上です。

○議長(沖 正治君)  3番。

○3番(村上 昇君)  その件はね、今までもそういう3町協議会の中では、よく管理者の方からよく聞いとるんですけども。しかしながら、我々といたしましてはね、申し上げとんのは、3町という問題について白紙になったんだと、こういうことでいつも申し上げられとったように僕は思うんですわ。私は、何も白紙になっておると今現在思っておりません。だから、やはり常識的に判断するならば、あのテクノの2工区の中なり、テクノの上で(聞き取り不能)。もちろん、これは重点的に考えていただかなくては。これが、場所が変わってしまいまして、どこか他へ行くんならね、これは、我々文句言うことも何もないんですわ。あのテクノの関連の中にごみ処理場をやるということであるならばですよ、常識的に誰が判断してもわかることやないかと僕は思うんですよ。だからね、その辺をいくら言っても、管理者なり当局側は、いや、それはワシの土地でもない、県が持っている土地やがいと、そないなもんワシの方になんぼ言うてもろてもあかへんがいということで、今までもめついてきたことが現状だと思うんです。それを依然としてやはり言われるんなら、当然ここに出ておる皆さん方が、兵庫県知事並びに企業管理者の足立氏にやな、我々はどうなっとんだと。これは県なり企業庁が持っとるでしょ、この土地は。だから、それはいつも言われておるんですよ。だからその辺をね、常識があるならば、その辺の点についても。それで場所的にも非常に離れておるんですがなと。こういうことをいつも言われておりますけども、これは光都の方々もこれも4キロぐらい離れておるんでしょう。我々の鞍居の皆さん方の言うとる場所からいうと、これもかなり離れておると思うんです。しかしながら、今までにごみのこの問題を一番最初に取り組まれた大下りね。この辺からひとつ開き直って考えてもらえば、水の流れ等々についてはもちろん鞍居川に最終的に影響があるんではないですかと。その辺についてもっと真摯になってもろて、そして住民との話し合いをしていただかんことには、なかなかこれは納得できないということになるんじゃないですか。その上に我々、もうちょっとしゃべらせていただきますが、葡萄が採れんようになると、こないだ言いよるとこがありましたよ。葡萄がね、売れんようになりますと。また、私とこらの近所周りが言うとったが、野菜が売れないようになると。こういう意見も慎重に、あんたたちも、立派な皆さん揃とってんやから、その辺と十分に話し合いをされて、そうして結を出して下さいよ。これはやはり十分にこれ言うとかんとね、私らは多分困る状況です。だから、知事宛てという問題が出たんだということぐらいは、認識していただかなだめですな。それをちょっと回答してくださいね、後のやつを。

○議長(沖 正治君)  山口管理者。

○管理者(山口聖治君)  これは3町間におきまして白紙になったということを、これは11町ですけれども、これは3町の間だけですけれども、三日月町が、3町から6町になったときに白紙になったよといくら言われても、テクノ3町ではテクノ3町の申し合わせ事項は生きておる、また、上郡町長の前職も言っておられました。そういうことです。それと、いくら言われてもどうのこうと言いますけれども、私の方から言いましたら、いくら言われても平成7年テクノ3町の申し合わせ事項の場所は、あの場所やったらいくら3町で言われても了承できないのは、上郡側なり他の人ではないかと。私の方はそういうふうに思っております。

○議長(沖 正治君)  はい、ありがとうございました。この問題につきましては、ここで次々と協議するのも何かと思いますので、この点はよろしくお願いしたいと思います。

1番。

○1番(三里茂一君)  新宮の三里でございます。今、村上議員が言われたことも非常に大事なんですけども、やはり3町にまたがって反対意見が出とんですから、それはやはりキチッとしたね、回答なり妥協点なり協調できるところなりは、それはしていただかないと、無視してこれは建設できないだろうと思いますけどね。それで、そのことはそういうことでお願いしたいと思いますけども。また、この11町の組合設立の時にちょっと不見識なことなんですけども、やはり、これがね、本当に将来的に11町でまとまるのかというのがね、私、本当にこれ不安に思っとんです。私ども新宮町も1市4町で合併がね、あっちで行われ、また上郡も模索されたり、安富町も違うと。だから、ここで動かないのは、現状時点で私の考えなんですけどもね、佐用郡と宍粟郡の合併についてはこちらの方に来れますけどもね。私どもは、やはりこの新宮町は以前にいきさつがあるんですね。龍野のエコロに入っておって、そして脱退したんです。その理由は、やはりこの3町の今の話なんですけども、平成14年3月に完成してこちらに来るということが、もう稼働ができるいうことが、そういう話がなっておりました。それが未だになって、こないして平成20年3月の稼働に向けてね、話ができておりますけども、その時点で前町長の木津町長が二重に税金を払うのはもったいないから龍野のエコロを脱退するとして、それはそうしてこちらに移ったんです。だから、その当時はうちの自前の焼却場がありましたんですけども、やはり延期延期して、これ以上延期できないということで、これ以上稼働できないということで龍野のエコロさんにまた世話になった経緯があります。今もそれは続いておりますけどもね、合併が現在、平成17年3月に合併の話が進むということで皆動いておりますけどもね、そこのところが一番大事なんですね。新宮町でもうちの町長が副管理者としてここにおられますけどもね、うちとしてもここからどうするんやということで、議会でも議員の中の同士でも話し合いが出とんです。だから、実際本当に11町でまとまってずっと行けるのか。また、今後の課題点はね、脱退せんかいやとよそから言われたら、脱退せざるを得ないような状況にもなり得ることも考えられるんです。そこのところを11町の町長方、また、我々11町の議員さん、各町、議員2人出ておりますけども、やはり一番これが難題なんです。そして、1町でも2町でも抜けても、まだこれができるものか、できないものか、そこの判断次第が県、県民局にもぜひともお伺いしたい点もあるんですけどね。今日ここでこういう意見を出すのも不見識かもわかりませんけどもね、やはり私どもそういう課題は、新宮町は抱えておるんです。現実、本当に、脱退せえと言われよるところもあるんです、他の同じ合併するところから。そういうこともね、表には今出ておりませんけども、裏方では、新宮はなんで脱退せんのんどいというような話もあります、実質。これが現実です。だから、1町でも抜けてもできるものか、それとも、いや、11町は絶対に合併してでもね、できないものか、そこの判断が非常に大事だと思うんです。こういう席上で、設立になった議会の冒頭で言うのはちょっと失礼なんですけれども、私ども新宮町議会としても一番懸念しておる材料なんです。以上です。

○議長(沖 正治君)  暫時休憩します。

午後2時14分 休憩

午後2時14分 再開

○議長(沖 正治君)  再開します。

 それでは、管理者、山口君。

○管理者(山口聖治君)  まず、3町にまたがって反対が起きているのは事実でございます。それは私は、いくらおっしゃられましても、11町の町長間でもお話し合いを申し上げましたけれども、説明責任はこれからも果たしていこうと。そのことは十分頭に置いて、これからも誠心誠意、理解を得るように説明はしていきたいと思っております。2番目の合併とごみ焼却の問題でございますけれども、私の方から言えば、新宮町のそういうことも少し勝手ではないかというふうに思います。平成7年から3町間で早くやれ、早くやれ、20年に間に合わないとあかんのやと、新宮町が主に言っておられました。それを、1市4町で揖保郡は合併をするとおっしゃってますけども、確実なんですか、今の段階で。100パーセントできるとおっしゃられますか。それで、できなかったときに、またこちらに入るという、その言い方はないと思います。やはり、合併とごみ焼却を11町でやっていくのとは別個。そのことを頭に置いて、そのことで各町で議決いただいたのではないですか、にしはりま環境事務組合の設立を。私はそう思う。別個にしなければ、こういうものは行政の責任において、ごみ焼却はしていかなければならないものです。合併問題であたふたあたふたしとっては、それはできない。

○議長(沖 正治君)  1番。

○1番(三里茂一君)  確かに今管理者の言われるとおりなんですけどね、やはり、この経済情勢、国の状況なり施策が変わってきよんです、ころころと。ダイオキシンの問題でも、数値でも皆変わってくるんです。だから、それに応じて困っているのは我々地方行政のところなんです。だから、合併によってこれを崩すとか崩さんとかでなしに、やはり、問題点はそれぞれ各町なり持っとんですね。その点をハッキリとここで示して、キチッとしたものを出していただいて、新宮の町長が1市4町に行った場合には、これはこうですと、絶対にできませんとかそういうふうにキチッと言われるのなら、私はわかりましたと言いますけども、やはり、そうじゃなくして合併の相手さん方が皆ありますんでね、やはり財政上から何から皆違ってくる、その状況に応じて。だから、こういう問題は、国の施策によって皆こないして変わってきよるんです。変わらなんだら何もここまで言う必要もないんですけどね。だから、そこら辺は我々末端の地方行政の困っているところなんです。そういうようなことも理解していただいて、11町の町長間で、絶対に合併をどことしようが、これは崩さないんやということでキチッと申合せなり確約書なりしていただいているのか、まだそこまで私は確認しておりませんからわかりませんので。だから、不安な言葉を言うとるんです。

○議長(沖 正治君)  山口管理者。

○管理者(山口聖治君)  一番困っとんのは私です。そういう末端でね。ですけれども、今、にしはりま環境事務組合を作るという前提の基に合併問題も論議していただいているということは、11町長間で話し合いをした書類を各町議事録として持っていただいております。そうでなければ、これは一つも前に進まない。

○議長(沖 正治君)  10番。

○10番(西岡 正君)  10番の西岡ですが。今、村上議員なり新宮の議員さんから質問をされとんですけれども、私は今日初めて、8月の改選で初めて議長としてここに立たせていただいて、6町協の時は出席させていただいとったんですけれども、かなりメンバーも替わっていて、内容も変わっているなと思うんですけれども、今いろんな意見を聞かせている訳ですけれども、これは今日に至るまでの話ではないんですか。今日ここでそんな話が出るというのは、ちょっと僕は納得がいかん。その話が済んだ時点で、今日の議会があるという、こういう判断を僕はしているんですがね、皆さんはどうか知りませんけれども。その話していただいたら今日の会議なんて進まんのんじゃないんですか。

○議長(沖 正治君)  暫時休憩します。

午後2時19分 休憩

午後2時20分 再開

○議長(沖 正治君)  はい、それでは、ただいま10番議員の質問が出ましたところでね、当然そういうことで現在までに話がつく問題であろうというようなことを、私もそういうふうに思っておりますし、合併との兼ね合いにつきましては、今後それぞれの管理者、また、組合議会の中で、キチッと確約の中で進めていただきたいなと。その辺は私、議長といたしましてもその点よろしくお願いしたいと。これは当然、管理者の方にも強くお願い申しておきます。他にございませんか。

 再開します。

 3番。

○3番(村上 昇君)  地元がね、お互いによろしいがなと言うとんやったら、これはやったらいいんですわ。今言われるとおりや。今までやったら、全然これ話が付いとりませんがな、新宮の問題にしろ、うちの問題も。ちっとは管理者の方でね、けんかせんことのない。お互いがどっかにはせなんだら人間生活できんと皆わかっとる。だから、もう少しごみの量を減らしてという意見もありますわ、いろいろと。そういうものを聞いてね、やらんと。一方的に、ワシとこは11町で決めたんだから11町で推します。また、この場所は一旦ここで決めたんやからここで推します。これでは人間の世界ではないですよ。一遍11町の町長さんも反省してみてください。そういう中で、お互いがこれやったらこの程度まで認めなあかんのやないかいなと、そういうことを全然やらずに、もう今日なんか予算から全部組んで、そら、決まったんならやっていただきたい。決まらないうちにこういうことをせずに、もう1か月か2か月掛かってでも、話し合いできるはずや、こんなことは。だから、いつもこの問題を言うとるんやないですか。これだけ僕は言うときますわ。以上。

○議長(沖 正治君)  他にございませんか。

11番。

○11番(植戸勝治君)  11番、植戸でございます。数名の方からそれぞれの特徴のある意見が出ておるわけなんですが、私どもも、このごみ処理の経過について10数年、10年を超しております。もともと平成3年に始まって、6年、7年後あるいは10年後、11町に変わったという時点まで情報らしい情報はほとんど出ておりません。私、いつも思うんですけど、山口町長は、私ども信頼して推挙しました町長でございます。しかし、どういう様々の具合か、私どもへの情報もないし、今日皆さん方ここで参加してもらっております各町長の皆さんも、本当に満足してこの経緯について十分得心されとんですかということを、重ねて訴えてみたいと思うんです。聞くところによりますと、一方通行であったり、都合の悪い話は全部カットされたりというようなことで今日まで来ておるという感じが、私は濃厚にあると思っているんです。しかし今、成熟社会の中で、私どもは今の便利さに酔いしびれておるだけでは、これはもう決して責任は取れないと思うんです。応分の責任はどうしても当然大きいだろうと思とんです。しかし、この迷惑施設についての経緯は、私どもも千種川の支流でございますが、三日月町全体の公共処理施設、これもすったもんだで、1年も2年ももめました。担当した責任者、あるいは集落挙げて何回(聞き取り不能)したか、それとも何日仲間割れもしてきたことかという苦い苦い経験を持っております。そういう大小の経過を比較してみましてもね、11町の、今日は初めて町長さん方が列席されております。そこへもってきて今まで経験のある議員さんも参加されております。この経過が順調よくここまで来ておるのかというのをね、再び皆さん方も思い出してもらったり、今現在、世界的に見ても、国の情勢もいろんな面で混沌としております。いつひっくり返るか、今、正当な論議を論じられて政策の決定や遂行もやっとるようですけれども、非常に困難極まっとると思うんです。ですから、この処理についての義務を果たさなならんというのは、皆さんも私もみんな周知の事実だと思うんですけど、ここで慌てて、改めて、早行けどんどんというような形でもって果たして大多数の方が得心のきく結果で進めてもらえるか、そういう日があるだろうかというのを、今日皆さん新しいこの会議室で確認されつつ、また、感じられておるんじゃないかなということも、いくらか感じながら、皆さん広い意味で議長さんに訴えて、私どもの気持ちもみてほしいと思います。私は、三日月の久保の植戸でございますが、私は決してこれは全面的に否定するものではないと思っとるんですね。以上で終わります。

○議長(沖 正治君)  他にございませんか。

 質疑なしと認めます。これで行政報告は終わりたいと思います。

認定第1号

○議長(沖 正治君)  認定第1号、平成14年度西播磨11町循環型社会推進協議会会計歳入歳出決算の認定の件を議題とします。

 本件について提案理由の説明を求めます。

 山口管理者。

○管理者(山口聖治君)  事務局長に説明させます。

○議長(沖 正治君)  事務局長。

○事務局長(上谷正俊君)  それでは、お手元の平成14年度西播磨11町循環型社会推進協議会会計歳入歳出決算書につきまして説明させていただきます。1ページをお開きお願いいたします。歳入合計7,491万6,051円、歳出合計7,149万9,364円、繰越費ゼロ、歳入歳出差引額341万6,687円でございます。まず、歳入でございますが、1款負担金におきまして予算現額6,844万、収入済額6,844万。繰越金647万5,000円、収入済額647万5,322円、前年度繰越金と繰越費でございます。5款雑入が予算現額1,000円、収入済額729円でございます。次に歳出でございますが、総務費におきまして各節ごとの金額は記載のとおりでございます。主なものだけご説明を申し上げますと、13節委託料におきまして予算現額3,133万6,000円、支出済額3,119万7,096円でございますが、内訳につきましては明細欄の記載のとおりでございまして、継続事業で実施をいたしております生活環境影響調査等の支出をさせていただいておるところでございます。また、繰越費に関係いたしまして、3ページでございますが、一般廃棄物処理基本計画策定の642万6,000円を繰越費として取り扱いまして執行をさせていただいておるところでございます。その他、19節負担金補助及び交付金におきまして職員人件費負担、これは3名の人件負担金を派遣元の町に支払いをいたしております。その他、周辺地域連絡協議会負担金といたしまして周辺地域住民の皆様方の先進地視察等の執行をさせていただいておるところでございます。以上でございます。

○議長(沖 正治君)  提案理由説明が終わりました。

これより監査委員より決算審査についての報告を求めます。

春名監査委員。

○監査委員(春名善樹君)  決算審査意見書。1審査対象、平成14年度西播磨11町循環型社会推進協議会会計歳入歳出決算について。2審査期日、平成15年8月4日。審査場所、赤穂郡上郡町光都3丁目7番1号、西播磨11町循環型社会推進協議会事務所会議室において、監査委員栗本一水、監査委員船引忠一、監査委員春名善樹、3名の監査委員で監査を行いました。4審査意見、地方自治法第233条第2項の規定の準用により、会長により審査を求められた平成14年度西播磨11町循環型社会推進協議会会計歳入歳出決算書は、併せて提出を受けた証拠類並びに関係諸帳簿と照合し、慎重審査を遂げたところ、適正なるものと認める。以上であります。

○沖正治議長 途切れて申し訳ございませんが、ここで暫時休憩いたします。15分間よろしくお願いします。

午後2時32分 休憩

午後2時48分 再開

○議長(沖 正治君)  再開いたします。

 監査委員報告が終わりました。これから質疑を行います。

〔「質疑なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  なしと認めます。

 これから討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

〔「討論なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  なしと認めます。

 次に、原案に賛成者の発言を許します。

〔「討論なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  討論はありませんか。

〔「なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  これで討論を終了いたします。

 これで討論を終わり、これから平成14年度西播磨11町循環型社会推進協議会会計歳入歳出決算の認定の件を採決いたします。

 この採決は起立によって行います。

 この決算に対する監査委員の決算審査意見は、認定とするものです。この決算は、監査委員の決算審査意見のとおり認定とすることに賛成の方の起立を願います。

〔賛成者起立〕

○議長(沖 正治君)  起立多数です。認定第1号、平成14年度西播磨11町循環型社会推進協議会会計歳入歳出決算の認定の件は、認定することに決定いたしました。

発議第1号〜発議第3号

○議長(沖 正治君)  お諮りいたします。日程の順序を変更し、発議第1号、にしはりま環境事務組合議会定例会の回数に関する条例制定の件から発議第3号、にしはりま環境事務組合議会事務局設置条例制定の件までの3件を先に審議したいと思います。

 ご異議ありませんか。

〔「異議なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  異議なしと認めます。

 日程の順序を変更し、発議第1号から発議第3号までの3件を先に審議することに決定しました。

 発議第1号から発議第3号までの3件を一括議題とします。

 発議第1号から発議第3号までの3件は、会議規則第37条第4項の規定によって提案理由の説明を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

〔「異議なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  異議なしと認めます。

 発議第1号から発議第3号までの3件は、提案理由の説明を省略することに決定しました。

 これから質疑を行います。

○議長(沖 正治君)  10番。

○10番(西岡 正君)  発議第2号、にしはりま環境事務組合議会の会議規則制定の件について発議をしたいと思います。本組合は11町の議会の議員で構成されておるわけであります。議事をスムーズに進めるために議会運営協議会を設置し、進めてはどうかという考えで発議したいと思います。よろしくお願いします。

○議長(沖 正治君)  ただいま、動議によりましてスムーズに議会運営するために議会運営協議会を設置したらどうかという提案がございました。

 これをお諮りいたします。

〔「賛成します」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  はい。ただいまの提案に対しましての賛成の意見が出ておりますので、そのようにさせていただきたいなと、このように思います。

暫時休憩いたします。

午後2時51分 休憩

午後2時52分 再開

○議長(沖 正治君)  再開します。

 10番。

○10番(西岡 正君)  できれば、議会運営協議会という設置の中でご了解を頂いたわけですが、テクノ3町議会の議長あるいは佐用の議長、それから、佐用郡の議長会からですね、宍粟郡の議長会から1人ということでお願いできればと思いますが。

○議長(沖 正治君)  ただいま10番議員から提案がございましたように、新宮町の議長、上郡町の議長、三日月町の議長、佐用郡代表の議長、宍粟郡代表の議長、5名でそういう議会運営協議会を構成したらいかがなものかという提案がございました。それに関してご異議ございませんか。

〔「異議なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  異議なしと認めます。

 それではそういうような形の中で議会運営協議会を設置することにいたします。

暫時休憩します。

午後2時54分 休憩

午後2時55分 再開

○議長(沖 正治君)  再開いたします。

発議第1号から3号までの件につきまして、他に質疑はありませんか。

〔「質疑なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  これで質疑を終わります。

 討論はありませんか。

〔「討論なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第1号から発議第3号までの3件を一括して採決します。

 発議第1号から発議第3号までの3件は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

○議長(沖 正治君)  起立多数です。

 発議第1号から発議第3号までの3件は、原案のとおり可決されました。

議案第1号〜議案第26号

○議長(沖 正治君)  お諮りします。議案第1号、にしはりま環境事務組合の休日を定める条例制定の件から議案第26号、財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例制定の件までの26件を一括議題にしたいと思いますが、ご異議ございますか。

〔「異議なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  異議なしと認めます。

 議案第1号から議案第26号までの26件を一括議題とすることに決定しました。

 本件について提案理由の説明を求めます。

 山口管理者。

○管理者(山口聖治君)  事務局長にさせます。

○議長(沖 正治君)  事務局長。

○事務局長(上谷正俊君)  議案第1号から議案第26号までの26件につきまして、提案いたしました理由並びに内容についてご説明申し上げます。議案第1号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方自治法第4条の2第1項の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の休日を定める条例を制定したく、提案した次第であります。議案第2号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方自治法第16条第4項及び第5項の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の公告式を定める条例を制定したく、提案した次第であります。議案第3号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方自治法第195条及び第202条の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の監査委員を置く条例を制定したく、提案した次第であります。議案第4号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方自治法第158条第7項の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の事務局を設置する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第5号は、にしはりま環境事務組合に情報公開を求める住民の権利を明らかにし、開かれた組合行政の一層の推進のため、にしはりま環境事務組合情報公開条例を制定したく、提案した次第であります。議案第6号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第7条第3項の規定に基づき、にしはりま環境事務組合に公平委員会を設置する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第7号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第9条第12項の規定に基づき、にしはりま環境事務組合公平委員会の委員の服務の宣誓に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第8号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第3条第2項の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の一般職の職員の定数を定める条例を制定したく、提案した次第であります。議案第9号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第28条第3項の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の職員の分限の手続及び効果に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第10号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第28条の2第1項から第3項まで及び第28条の3の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の職員の定年等に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第11号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第28条の4第1項、同条第2項及び第3項並びに地方公務員法等の一部を改正する法律附則第6条の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の職員の再任用に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第12号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第29条第4項の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の職員の懲戒の手続及び効果に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第13号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第31条の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の職員の服務の宣誓に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第14号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第35条の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の職員の職務に専念する義務の特例に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第15号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第24条第6項の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第16号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員の育児休業等に関する法律に基づき、にしはりま環境事務組合の職員の育児休業等に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第17号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法の精神にのっとり、職員の福祉の増進を図るため、にしはりま環境事務組合職員互助会を設置するために職員の互助会共済制度に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第18号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員災害補償法第69条及び第70条の規定に基づき、非常勤の特別職等の職員に対する公務上の災害又は通勤による災害に対する補償に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第19号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第53条第1項及び第5項から第8項までの規定に基づき、にしはりま環境事務組合の職員団体の登録に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第20号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第55条の2第6項の規定に基づき、職員団体のためのにしはりま環境事務組合の職員の行為の制限の特例に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第21号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方自治法第203条の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の特別職等の報酬及び費用弁償に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第22号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第25条の規定により、にしはりま環境事務組合の職員の給与に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第23号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方公務員法第3条第2項に規定するにしはりま環境事務組合の一般職の職員等の旅費に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第24号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方自治法第243条の3第1項の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の財政事情の作成及び公表に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第25号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方自治法第96条第1項の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例を制定したく、提案した次第であります。議案第26号は、にしはりま環境事務組合設立にあたり、地方自治法第96条第1項の規定に基づき、にしはりま環境事務組合の財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例を制定したく、提案した次第であります。以上がこれらの議案を提案いたしました理由及び内容です。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

○議長(沖 正治君)  提案理由の説明が終わりました。これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

〔「質疑なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 1番。

○1番(三里茂一君)  特別職の報酬及び費用弁償に関する条例なんですけどね、これチラッと見させていただいたらね、管理者が年5万円とか副管理者が4万円とかなっとんですけどね、汗かいてもらうのはよろしいんですけどね、非常にね、これ一番に担当の三日月なり新宮なり上郡さんがですね、ここだけの話やなくして、やはり現場へ行って地域地域の説明なりね、汗かいて、また嫌なことも毎日のように行ってね、されるのに非常に少ないなと思うんですわ。こういうのね。だから、そういう特別に行かれたときなんかは、多少の費用弁償ももうちょっと考えてあげたいなと、私チラッと見まして感じたんですけどね。本当に少ないですよ、5万円なんか。1月に1回やなしに、これから1週間に1回やってもらわなあかんかわかりませんけどもね、そこら辺も一度検討のところもあるんと違いますかと思います。

○議長(沖 正治君)  山口管理者。

○管理者(山口聖治君)  私は町長としてようけもろてますさかい、ええと思います。ありがたいですけども、検討しますけれども、今のところこれでお認めいただきたいということです。

○議長(沖 正治君)  他にありませんか。

 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。まず原案に反対者の発言を許します。

 2番。

○2番(栗本一水君)  今も三里議員の方からありましたけども、やっぱり中心になって頑張ってもらう管理者の年額、ゼロ1個ぐらい増やしてあげてほしいという提案をしたいと思います。

○議長(沖 正治君)  それでは、意見でいいですか。

〔「意見です」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  次に原案に賛成者の発言を許します。

 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第1号から議案第26号までの26件を一括採決します。

 議案第1号から議案第26号までの26件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

〔賛成者起立〕

○議長(沖 正治君)  起立多数と認めます。

 議案第1号から議案第26号までの26件は、原案のとおり可決されました。

議案第27号

○議長(沖 正治君)  議案第27号、一般廃棄物処理施設の設置に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例制定の件を議題といたします。

 本件について提案理由の説明を求めます。

 山口管理者。

○管理者(山口聖治君)  事務局長にさせます。

議長(沖 正治君) 局長。

○事務局長(上谷正俊君)  議案第27号につきまして、提案いたしました理由並びに内容についてご説明申し上げます。本件は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第9条の3第2項の規定に基づき、一般廃棄物処理施設の設置に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する事項を定めるため、本条例を制定したく、提案した次第であります。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

○議長(沖 正治君)  提案理由の説明が終わりました。これから質疑を行います。

 3番。

○3番(村上 昇君)  3番。この問題についてちょっとお尋ねしたいんですが、この問題につきましては三日月の6地区だけの問題を挙げられて、いろいろと縦覧をするというふうに感じるんですが、そういうことではないのかどうか、まず最初にちょっとお尋ねしたい。

○議長(沖 正治君)  局長。

○事務局長(上谷正俊君)  ただいまのお尋ねでございますが、条例の中におきまして縦覧あるいは説明会等の事項を記載いたしておりますが、縦覧につきましても組合事務所並びに事務組合関係町の環境事務担当課において縦覧をさせていただきまして、説明会等につきましても周辺6集落のみならず広範囲な形で説明会は持たせていただくということで、今回の設置に関しまして利害を有する者に生活環境の保全上の見地から意見書を提出する機会を付与することを目的といたしております。そういう観点から利害関係があると考えておられる方につきましては、意見書の提出の機会が持てるような形で説明会並びに縦覧等は進めさせていただく予定でございます。

○議長(沖 正治君)  3番。

○3番(村上 昇君)  わかりにくいね、あなたの説明は。だから、6集落は6集落ということで言よってんか、それとも関係があるところが、いろいろと問題があれば事務局の方へ行って出て、それに対してあんたとこの方が説明もし、理解もしてくださいと、こういう意味なのかはっきり割り切って言ってみてください。

○議長(沖 正治君)  局長。

○事務局長(上谷正俊君)  説明が不十分であったことをお詫び申し上げます。お尋ねの趣旨のとおりですね、説明会につきましては周辺6集落ならずもう少し広い範囲でですね、十分説明会の機会が持てるようにさせていただきたいと思います。

○議長(沖 正治君)  3番。

○3番(村上 昇君)  苦情が出ておるところは認めて、そういう説明会もやってということですか。それだけ言っていただいたら、わかるんですよ。

○議長(沖 正治君)  局長。

○事務局長(上谷正俊君)  特に意見を頂いておるところにつきましては、説明会の機会を持たせていただきたいと思います。

○議長(沖 正治君)  3番。

○3番(村上 昇君)  それらの意味はわかるんですが、今現在三日月のね、6集落を中心にされておるということは、距離が1キロ以内か2キロ以内かそういう範囲内で認めておられるんだろうと僕は思うんですが、しかしながら、水の流れるところは、少し離れておるんやから関係ないんやと、こういう感じをね、地元の皆さん方非常に感情が出ておるわけ。だからそういうことをね、ある程度地元のそういうことも聞いてやらんことには、この問題はなかなか私はまとまらんですよと。だからその辺についてどういう考えでおられるのか、ひとつはっきり言ってください。それから、光都は4キロほど離れておると僕は聞いておるんですけども、これもね、よく私の耳に入ってきとんだが、光都も、この播磨科学公園都市の中でやるわけですから、4キロ以上離れておるんやけども、その様な点についてもね、理解があるならばそういう点についても十分に理解してやっていただいて、そういう所も増やしてやっていただいてですな、話を付けてくる。そういうことをせんことには、いつまでもやったって、なかなか僕は問題点が残るやろうと。そういう観点から申し上げておるんですが、できれば管理者の方から、非常に大きな問題と思いますが、ひとつごひいきいただきたいと思います。

○議長(沖 正治君)  管理者。

○管理者(山口聖治君)  今局長が言いましたように、いわゆる縦覧に付して、それの説明に来てほしいという所は行きたいと思います。しかし、今言われました、言うことを聞いてやらんと、いわゆる光都21も鞍居集落も、聞いてやらんということではなしに、私どもはそういう説明を聞いてほしいわけなんでね。そういう意味では、説明に行って十分理解を得るようにはしたいと思います。

 3番。

○3番(村上 昇君)  いや、私が言っているのはそういう意味も少しはあるんやけれども、6集落以外の所も(聞き取り不能)。三日月の6集落をやっとるでしょ。これだけは関係があるんじゃとあんたとこはやりよってんですわ、私が見とるように。だけども2地区がね、そういう問題が出てきとるわけや。水の流れが鞍居川へ流れるんですよと。それから4キロ離れてるんですが、少しはわかりますけども、やはり播磨科学公園都市の第1工区に住まわれておるわけですわ。その2集落も認めてやって、その中で十分に話し合いをされたらどうですかと、こういう意見ですよ。

○議長(沖 正治君)  管理者。

○管理者(山口聖治君)  その2集落の、認めてやるというのは、どういうことを認めてやるんですか。

○議長(沖 正治君)  3番。

○3番(村上 昇君)  そこはね、今言う私は関係が(聞き取り不能)。水はクローズドシステムで1滴も流しませんというようなことを言っておりますわな。今までの説明で僕はよく聞いておりますがな。しかしながら、ご承知のとおり皆さん誰もわかっておると思う。最近は事故が全国的に起きておりますがな。今日も三重県の多度という問題も出ていたと思うけども、一番最初に450トンの水を使うてホースで掛けとんですがな。その後140トンぐらいの水を掛けてやっとると。全部プールの中に入ってしまうとか池の中に入ってしまうことはまず無いと思う。そうしますと、どうしてもその水は高い所から低い所へ流れるわけです。そういう観点から、この水の問題ということも理解をしてやっていただきたい。それから播磨科学公園都市の光都の方々も言っておるのは、4キロも離れているというけれども、しかしながら播磨科学公園都市の中にごみの焼却場を造るわけですから、当然認めてもらわないと困るということで、私らにも非常に陳情多いですよ。だから、その辺の2つの所は、あんたとこの方ではっきり認めて、そうしてキチッとやっていただきたいと、こういうこと。説明をどうこうでなく、反対をしよってんやから、それに対してあんたとこの方からその意見も聞いて、どないするんやというようなことを聞いてやっていただかなんだら。聞いとるがなと言うとるけれども、この文書から私見ますと、あまり納得のできないような文書ですわ。もっともっと細かい点を十分に話し合って進められる必要があるんじゃないですかと、そうしていけるんならそうしてやっていただきたいんであると。こういうことを僕は管理者に申し上げておるんですよ。以上です。

○議長(沖 正治君)  3番議員の質問も、これにつきまして、ここですぐ結論が出る問題では無いかと思いますので、11町の管理者それぞれの中でまた協議していただきまして、要望として一応聞いておくようにしておきます。

 他にありませんか。

〔「なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  これで質疑を終わります。質疑なしと認めます。

 これから議案第27号、一般廃棄物処理施設の設置に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例制定の件を議題といたします。

 議案第27号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

〔賛成者起立〕

○議長(沖 正治君)  起立多数と認めます。

 議案第27号、一般廃棄物処理施設の設置に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例制定の件は、原案のとおり可決されました。

議案第28号

○議長(沖 正治君)  議案第28号、平成15年度にしはりま環境事務組合一般会計歳入歳出予算の件を議題といたします。

 本件について提案理由の説明を求めます。

 管理者。

○管理者(山口聖治君)  事務局長にさせます。

○議長(沖 正治君)  局長。

○事務局長(上谷正俊君)  お手元に配布させていただいております平成15年度にしはりま環境事務組合一般会計歳入歳出予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。会計年度は平成15年10月1日から16年3月31日でございます。平成15年度にしはりま環境事務組合一般会計歳入歳出予算は次に定めるところによる。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億421万円と定める。歳入歳出予算の款・項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。債務負担行為、第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為による。でございます。まず、1ページでございますが、第1表歳入歳出予算でございますが、歳入におきましては、1款の分担金及び負担金におきまして1億420万8、000円。10款の諸収入におきまして預金利子1,000円、雑入1,000円。歳入合計1億421万円。歳出、1款議会費におきまして189万1,000円。2款総務費におきまして1項の総務管理費1億229万2,000円、2項の監査委員費2万7,000円。歳出合計1億421万円でございます。2ページでございますが、第2表債務負担行為におきましては生活環境影響調査、施設整備基本計画、地域振興施設基本計画、測量・地質調査等につきまして、平成16年度を限度といたしまして3,717万2,000円の債務負担行為予算でございます。事項別明細につきましては、5ページにおきまして、歳入につきまして、11町各町の分担金の額、これにつきましては規約にございますように平等割りと人口割りによりましての配分を負担をさせていただいております。次に6ページ、歳出でございますが、1目の議会費におきましては、議長、副議長、議員報酬ほか、また、行政視察負担金等の予算。本年度予算額189万1,000円でございます。2款の総務費におきましては、1目一般管理費におきまして管理者、副管理者、収入役の報酬。その他13節委託料におきましては、6,631万円につきまして生活環境影響調査、施設整備基本計画、地域振興施設基本計画、測量調査・地質調査等の予算を計上をさせていただいております。また、19節負担金補助及び交付金におきましては、職員人件費負担金1名を増員させていただきまして4名の負担金額を計上させていただいております。その他周辺地域連絡協議会等の負担金等に関しましては、住民の皆さん方の先進地視察等の経費を計上をさせていただいております。また、循環型社会推進フォーラムを開催させていただく計画でございますので、そういった額を計上いたしております。2目のここにおきましては公平委員会費。また、2款総務費の監査委員費におきまして2万7,000円の予算額を計上をさせていただいております。以上でございます。

○議長(沖 正治君)  提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 3番。

○3番(村上 昇君)  あの7ページでございますが、委託料ですな、6,631万ですか。この委託料のね、この一番下にある測量調査・地質調査。こういう問題が出ておると思うんですが、これは現在三ッ尾という場所の中の地質測量の調査であるかどうか。後、生活環境影響調査。これについて少しね、こういうようなことを今考えておるんだというようなことで、これ予算置かれておると思うんで、少し詳しく説明願いたい。特に測量と地質は、今申し上げたことでご説明願いたい。こういうことです。

○議長(沖 正治君)  局長。

○事務局長(上谷正俊君)  ただいまお尋ねの7ページの委託料につきましては、生活環境影響調査につきましては、昨年度から実施をさせていただいておるものでございまして、ご承知のとおり建設予定地でございますが、現在の建設予定地を事業計画地といたしましての調査を進めさせていただいておるところでございます。測量調査、地質調査に関しましては、本日も計画構想図でご説明をさせていただいております建設予定地並びに搬入道路計画につきまして、現段階では関係集落の測量調査についての了承は頂いておりませんけれども、今後これらにつきまして十分ご説明をさせていただき、ご理解を進めながらこれらの計画調査につきまして予算執行を進めさせていただく予定でございます。

○議長(沖 正治君)  3番。

○3番(村上 昇君)  これはちょっと問題がありますな。いうことは場所がこれまだ決まっておりませんわな。決まっとりもせんのに、あんた測量調査、地質調査をと。環境の、その辺の周辺はですな、ある程度これは意味もわかる面もあるんですが、これまだ決まっとらん場所をやな、もうやっとこかいということやったら、もう決まっとるということになりますがな。だからはっきり言うてくださいよ。これがあんた決まっとらんうちから、あんた予算組んでやるということになると、もう全部認めてしもたということになるわけや。住民がね、反対しとるにもかかわらず。だから、これについては僕も少しね、やっぱり住民の意向よく聞かれて、それからやるということになればね、ある程度は納得しようがいという時点でこれはやるべきやないんですか、この問題。ちょっと教えてください、この問題。

○議長(沖 正治君)  局長。

○事務局長(上谷正俊君)  ただいまのご指摘、ご意見のとおりでございまして、現段階は建設予定地でございまして、建設場所を決定した段階ではございません。建設場所決定には至っておりません。しかしながら、計画調査におきまして生活環境影響調査なり、今後におきましては建設予定地なり搬入道路につきまして測量・地質調査につきまして、今後進めさせていただけるようご理解、ご協力をお願いし、予算執行に至りたいというところでございます。

○議長(沖 正治君)  3番。

○3番(村上 昇君)  これは少し無茶苦茶やね、これ。無謀すぎますな、本当に。だから、何もね、こういう問題については本当に8割なり7割なりの方々がこの場所でええとか、これでしょうないがなこの問題、ということから、これ僕は始めるべきやと思いますよ。で、予算執行してやっていただいたと、最終的には、あんた、これ話がもし付かなんだらとしたときには、これだけの金を無駄金になってしまうわけですわな。だから、その辺についてどうお考えですかな。ちょっと聞かせてくださいな。お願いします。

○議長(沖 正治君)  管理者。

○管理者(山口聖治君)  あくまでも予定地でありますけれども、予定地の間に至るまでの搬入道路もそうでございますけれども、その敷地もそうでございます。地質も調べなければいけないし、環境影響調査もやることによって地域の住民の方々の理解を得ると。そのことをやることによって、こういう結果が出ましたのでこういう環境に影響があることではないというふうな結果のことも言いながら、地域の方の同意も得ていかなければならないということが事実でありますので、こういうことを予算化しながら、それと並行して必ずご理解は頂けるものというふうに思っております。

○議長(沖 正治君)  3番。

○3番(村上 昇君)  しんどうなりましたわ。もうよろしい。

○議長(沖 正治君)  1番。

○1番(三里茂一君)  7ページの委託料なんですけども、同じことなんですけどもね、生活環境影響調査の3,675万出とんですけど、今、上谷事務局長の説明によりますと昨年度からしておられて、我々の説明には、この11月にはほとんど終わって地元の皆さんに、地元の皆さんにということは光都の皆さんとか近隣の皆さんにね、説明できるだろうというふうに報告いただいとんですけどね、そうすると、こないして3,600万も出て、まだまだ環境に対しての調査項目が沢山あるんですか。

○議長(沖 正治君)  局長。

○事務局長(上谷正俊君)  ただいまお尋ねの生活環境影響調査についてでございますが、昨年の10月から現況調査に着手をさせていただいておるということにつきましては、ご報告させていただいておるところでございます。現況調査につきましては、ほぼ今年9月、今月をもちまして一応、現況調査を終える見込みになっております。これにつきましては、今後におきまして、現況調査を踏まえまして予測分析等を行いまして、その報告書の作成に今年度末頃までを目途といたしまして、報告書作成の取りまとめを行う予定でございます。これの今後の計画におきましては、この報告書作成を受けまして、先ほどの条例制定等によりましての手続等を今年度末から来年度にかけまして持たせていただき、住民の皆さん方のご意見をお聞きをしたいという予定でございます。

○議長(沖 正治君)  暫時休憩します。

午後3時33分 休憩

午後3時33分 再開

○議長(沖 正治君)  再開します。

 局長。

○事務局長(上谷正俊君)  この件につきましては、前年度からの債務負担でもちまして事業を継続して14、15、16と3年間に分けまして事業執行を計画をさせていただいております。この3,675万につきましては、15年度の執行予定額でございます。

〔「はい、わかりました」の声あり〕

○議長(沖 正治君)  他にありませんか。

〔「なし」という声あり〕

○議長(沖 正治君)  これで質疑を終わります。質疑なしと認めます。

 これから議案第28号、平成15年度にしはりま環境事務組合一般会計歳入歳出予算の件を採決いたします。

 議案第28号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立を願います。

〔賛成者起立〕

○議長(沖 正治君)  起立多数と認めます。

議案第28号、平成15年度にしはりま環境事務組合一般会計歳入歳出予算の件は、原案のとおり可決されました。

同意第1号

○議長(沖 正治君)  同意第1号、監査委員の選任同意の件を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 管理者。

○管理者(山口聖治君)  同意第1号につきまして、提案いたしました理由並びに内容についてご説明申し上げます。本件は、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、同意を求めるものでございます。内容につきましては、識見を有する者から選任する監査委員として坂口栄氏、並びに議会選出監査委員として春名善樹氏を選任いたしたく、提案した次第であります。よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。

○議長(沖 正治君)  提出者からの説明が終わりました。

これから同意第1号、監査委員の選任同意の件を採決します。

本件は、これに同意することに賛成の方は、起立を願います。

〔賛成者起立〕

○議長(沖 正治君)  起立多数と認めます。

 同意第1号、監査委員の選任同意の件は、同意することに決定しました。

同意第2号

○議長(沖 正治君)  同意第2号、公平委員の選任同意の件を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 管理者。

○管理者(山口聖治君)  同意第2号につきまして、提案いたしました理由並びに内容についてご説明申し上げます。本件は、地方公務員法第9条第2項の規定に基づき、同意を求めるものでございます。内容につきましては、新宮町下野334番地井戸國夫氏、三日月町乃井野931番地藤木節男氏、山崎町鹿沢234番地5鎌田裕明氏を選任いたしたく、提案した次第であります。よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。

○議長(沖 正治君)  提出者からの説明が終わりました。

 これから同意第2号、公平委員の選任同意の件を採決いたします。

 本件は、これに同意することに賛成の方は、起立を願います。

〔賛成者起立〕

○議長(沖 正治君)  起立多数と認めます。

 同意第2号、公平委員の選任同意の件は、同意することに決定しました。

閉会宣告

○議長(沖 正治君)  これで本日の会議の日程は、全部終了しました。会議を閉じます。

 第1回にしはりま環境事務組合議会臨時会を閉会いたします。

議長あいさつ

○議長(沖 正治君)  本日は、提出議案に対する慎重なご審議をいただき、誠にありがとうございました。

なお、本年秋には、循環型社会推進フォーラム及び行政視察を予定しておりますので、議員の皆様におかれましては、万障お繰り合わせの上、ご出席賜りますようお願い申し上げます。

 ここで、管理者からあいさつの申し出がありますので、続きます。

管理者あいさつ

○管理者(山口聖治君)  本日は、慎重審議を賜り、誠にありがとうございました。

本日の組合設立に係る議決を基に、10月1日より、特別地方公共団体として、にしはりま環境事務組合の共同事務を開始いたします。

報告いたしましたように、現在、地域住民から、広域化による不安から、様々な声があります。それら一つ一つの不安に対して、誠意を持って適切にお答えし、理解と協力が得られるよう努力したいと考えております。また、地域住民の方々に、不安をあおるような表現で情報が誇張されて流れることもあり、それらのことに対しても、正しい情報は正しい情報とし、不適切である内容に対しては正しい情報を提供し、地域住民の皆さんが正しい情報が得られるように情報の提供を行います。

今後の組合運営については、11町の共同責任を前提にして、行政の責任において、住民生活に必要不可欠な施設整備を、法にのっとって事業推進をしてまいります。11町の住民の全体の奉仕者として、正副管理者、議会議員共々の専念努力を重ねてお願い申し上げまして、第1回にしはりま環境事務組合議会の閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

 

午後3時39分閉会